ここに来てまとまった雨が降り梅雨らしくなりました。
今回のまとまった雨が降る前は野池も減水し
水質も悪化し野池群はあまり良い状況ではなかった。
ある意味、今回の大雨で一時は濁りが入るだろうけど
全体的には水質もちょっとは良くなると思われる。
この気圧の変動の激しい時期。
当然、雨が降り気圧が低下しているときは
レアリス ペンシル85などの表層系を中心に様々なタイプのルアーが活躍する機会がある。
が、晴れたり曇ったりめまぐるしく変化するのも梅雨時の傾向。
気圧の変動が激しくバスが浮いたり沈んだり・・・。
以外と頭を悩ます時期でもあったりする。
琵琶湖ではもう20数年前から「梅雨時はバイブレーションさえ巻き続ければよい!」
ってことも良く言われ続けたが
野池はどうだろうか?
野池のバイブレーションと言えば冬や春、はたまた夏や秋の減水野池の定番ルアーというところ。
野池のオカッパリをやり込まれている方は梅雨時のバイブレーションをかなりの頻度で使用するが
たいていはスピナーベイトやクランクベイトの横の釣りがメインになると思う。
それも間違いでもないし正解パターンだと私は思う。
が、今月25日アップのLOCALITY STYLEを見てもらえれば分かるが
梅雨時の野池のバイブレーションにはデカバスが良く食う。
天候や気圧の変動があり、しかも産卵以降のバスの体調も安定しない中で
バイブレーションは様々なレンジもカバーできるし、様々なアクションもこなせ
体調の安定しないバスにも会わせることができるマルチルアーなのだ。
高速リトリーブも出来れば、スローリトリーブもでき
リフト&フォールもできるし、平打ちトゥィッチもできる。
万能である。皆さんもこの気候が安定しない季節には最適だと感じますよね!?
しかも、特に今年は雨の少なさや夏のような気温により水質も悪化していたので
ストラクチャーに付きやすかったり、風により頻繁にレンジを変えクルーズしている感じを受けた。
これは明らかに2013年の傾向だと思う。
その根掛かり覚悟のストラクチャー攻めを繰り返すことによりバスからの反応もよくなる。
が、バイブレーションにはクランクやミノーの様なリップは付いていない。
だからストラクチャー攻めにはバイブレーションは「根掛かりが多いルアー」になってしまう。
が、このレアリス バイブレーション52は体高もあり顎が張り出しているので
リップラップなどでボトムコンタクトさせると「お尻を持ち上げる」動きをしてくれ
水中での動きはまるでボトムノックをするクランクベイト。
52mmという野池にはベストなサイジングに飛距離も出てブリブリ動く。
ファーストリトリーブでは1m前後をトレースできリアクションバイトも誘発し
スローリトリーブでは3~4mもカバーしてくれリップラップのボトムノックすらも
こなすほどの障害物回避能力。
また、ボディー側面の平らな面も広いためリフト&フォールではフラッシング効果もあり
リアクションバイト率高い。
しかも巻きだしの動きも水かみも良いために着水後すぐに素直な動きで動き出してくれる。
ですのでバスが浮き気味の状況では着水直後のリトリーブでのバイトも多く
そこまで浮いてベイトを捕食しようとするバスのサイズはデカイ。
その手つかずの狙われにくいデカバスをもレアリス バイブレーション52は
バイトに持ち込んでくれる最高のバイブレーション。
今回のLOCALITY STYLE VOL3のロケ地「和歌山北部野池群」でも
レアリス バイブレーション52は様々な使い方で活躍してくれた。
スローに巻いてリップラップをボトムノックで使用すれば
身をストラクチャーに潜め体力を回復させている
ガリガリのアフタースポーンも狙えてしまう。
多種多様バイブだね。
今思い起こせば、三重テレビ「大江川ロケ」、LOCALITY STYLE VOL1「大江川」
LOCALITY STYLE VOL2「西三河野池群」、
そして今回放映されるLOCALITY STYLE VOL3「和歌山北部野池群」全てで
レアリス バイブレーション52が結果を出してくれている。
それほどまでに、様々なフィールドやシチュエーション、アクションで使え
レアリス シャッド59SR/MRと並ぶくらいに食わせのハードベイトという
感じは私は体感している。
そこで、レアリス バイブレーション52を使う面でのタックルセッティングを。
ロッドは7ft前後のMLアクションという比較的柔らかめのロッドで
動きを確認しながらリトリーブ。
ラインはフロロカーボン10Lb〜12Lbをオススメします。
ちょっと、ひと味もふた味も違うレアリス バイブレーション52を使用してみてください!
そして桧原湖からの釣果情報
未だにレアリス シャッド59SRと59MRの3~4mのドラッギングで
比較的イージーに釣れているというお話し。
3mラインでは
野池や川のラージマウスにも評価がうなぎのぼりの
レアリス スピンベイト60で回遊バスが狙えると言う事。
回遊の証の写真のバスの体色は黄色っぽいバスが多い。
桧原湖や野尻湖でも一度3mレンジをボトムをかすめるくらいのスピードで
リトリーブする釣りも体験してみてくださいね!